トリゼンオーシャンズ株式会社

会員名 トリゼンオーシャンズ株式会社
企業概要・事業内容

*企業概要

 当社は、2019年10月に設立されたトリゼングループの有機肥料製造業である。トリゼングループとしてホールディング制をしいており、グループのメイン事業は、「お客様の美味しい」をゴールに、鶏を中心とした事業を展開し、養鶏場の運営から鶏の加工、そして販売を行っている。グループの経営理念は、「養鶏から販売まで~安心の美味しさのバトンを繋ぎます~」として、グループ一丸となって事業を運営しています。

 トリゼングループは、1970年代より九州で養鶏業を営んでいる。近年は国内需要の高まりとともに飼育羽数も増え、それにつれて排出される華味鳥の鶏糞は、直営養鶏場だけでも年間で2,500トンを超えるまでになっていた。そこで鶏糞を商品として販売するために優良な堆肥作りを目指したが、その過程で生み出されたバイオエキスで、新たな活路を見出した。それは、微生物の力を活用し環境を改善することです。

 これは、化学肥料に頼ることなく、もともとその土地にすむ微生物を活性化させることで環境が改善され、結果として植物や家畜の生育までよくなる、というものである。これに着目し、畑の土の環境改善、畜舎の臭い対策をメインに活動しています。

*事業内容 

農業部門:華燦々からつくられた鶏糞世来の「華煌ら」を有機肥料としてサステナブルな、自然に優しい農業の手助けをしています。

水産部門:MOFU-DX、MOFUペレットは、「華煌ら」を主原料として、海域肥料として貧栄養な海の復活を目指しています。 また、海の汚染からくる悪臭や還元から回復する液材として「IBA」を開発し、自然環境に負担とならない方法での海の回復をお手伝いしています。

URL

https://www.torizen-oceans.com/

ストロングポイント

期待される効果

 ①栄養塩の溶出で動植物性の成長を促進させることが期待できます。

  海という広大な畑に栄養を与えて更なる生産性の向上を図ります。日本の沿岸や漁礁に適切な栄養を与えることにより、漁獲高の向上と海の環境改革を願っています。

 ②カーボンオフセットの取組の一助になることが期待されます。

  植物性プランクトンを森林に見立てると海は無限のCO₂吸収キャパシティーを有していると考えられます。国土面積の限られた日本では、海の生産性を上げていくことこそCO₂削減への大きな取組になるのではないかと考えます。

 ③循環型のサステナビリティな漁業生産が期待されます。

    ヒトの経済活動で生じた有効な副産物(鶏糞由来)を海の生産性改善に結びつけていくという、永きに渡って生産活動が可能な循環型社会を目指します。

取扱い商品・サービス

A: 華燦々

  乳酸菌や酵母菌を培養し、独自に抽出濃縮・熟成させた抗酸化成分を配合したバイオエキスです。有効菌の働きにより発酵が進み消臭化できます。この発酵過程で大腸菌が死滅し、より完成度の高い肥料ができます。また、有効菌の働きによる水質や底質の環境改善にも使用することができます。

  

B:華煌ら

  鶏糞に「華燦々」を散布して、約2ケ月の自主発酵により鶏糞独特の嫌な臭いが消えた完全熟成堆肥で、加工家禽糞肥料として普通肥料の登録を行っています。華煌々は、良い堆肥の証拠である「放線菌」が繁殖し、使用すること作物や土の病気の根源となる有害菌を分解するので作物の成長促進や耕作地の改善が図れます。

 

C: MOFU-DX

  海水中に含まれる栄養だけでなく、貧栄養化した海域へ栄養塩を持続的に溶出できる肥料です。普通肥料として農林水産省に認定されている「華煌ら」(加工家禽糞肥料)を固形ブロック化することで、成分がゆっくり溶け出すように工夫された緩効性肥料です。貝類の餌になる微細藻類の増殖を数か月にわたり維持できます。

 

D: MOFUペレット

  MOFU-DXのペレット版です。持続性よりも即効性を必要とする場合に使う肥料です。例えば、ノリ養殖などで、網に荷重を掛けられない場合に、生分解性の網袋に入れて設置すると有効です。

 

E: I B A

  華燦々から作ったバイオ製剤です。硫化物の発生要因である難分解性有機物を分解し、硫酸還元菌等の増殖を抑制します。これにより、好気性菌が働ける環境となり、負荷される有機物を適時に分解することで底質環境を維持することが可能となります。

写真
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