「藻bioオープンイノベーションミーティング」を開催

 (一社)さが藻類バイオマス協議会は11月17日、オンラインで「藻bioオープンイノベーションミーティング」を開きました。「佐賀大学藻類研究プロジェクト(Project SA)」の出村幹英特任准教授(農学部)と川喜田英孝准教授(理工学部)が研究の現状を報告し、新たなビジネスのシーズとしての藻類の可能性を示しました。

 昨年度「商品企画流通」「生産・加工」「農水産業」の3分野で開いたワーキンググループを、コロナ禍の下、オンラインで装い新たに開きました。

 出村准教授は、佐賀市内で自然発生した藻類の培養と分析を進めていることを説明。大量培養する過程で優先的に増える藻類には栄養価が高いタンパク質が多く含まれており、「健康食品分野などで新しい産業になりうる」と話しました。

 川喜田准教授は、微細藻類を使って有用成分を抽出する技術について解説し、レアメタルを電子廃棄物から回収することで利益を得られる可能性が高いことを指摘。脱炭素化などの流れの中で「バイオマスを応用した回収は非常に魅力的」と述べました。

 また情報交換会では、新たに協議会に参加された熊谷組から「藻類培養技術の開発に取り組んでおり、藻類による産業創生にかかわりたいと考えている。協議会にはプレーヤーがそろっており、一緒に取り組みたい」と期待が寄せられました。

 

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