環境保全活動を行う市民、NPO、事業所、行政がそれぞれの活動や環境技術を紹介する「2019さが環境フェスティバル」が11月9、10の2日間、佐賀市久保田町徳万の佐賀県立森林公園で開かれました。さが藻類バイオマス協議会会員の㈱ミゾタ、支援会員である佐賀商業高校「さが学美舎」、協議会の会員企業が参加されている(一社)有明未利用熱利用促進研究会も出展し、それぞれの活動をPRしました。
㈱ミゾタは、植物性バイオマスから機能性有効成分を抽出する研究から生まれた「604」ブランドの基礎化粧品などを出品しました。「さが学美舎」は、佐賀市清掃工場由来の二酸化炭素を活用してバジル栽培を始めるグリーンラボ㈱と共同開発した、佐賀産バジルを使った調味料「ガバッジオ」を販売しました。有明未利用熱利用促進研究会は、パネルや模型などを用いて同研究会会員企業の地中熱を冷暖房に利用する技術などを紹介しました。
(2019年11月12日掲載)