2019年6月24~25日の2日間、東京国際フォーラムで第8回JACI/GSCシンポジウムが開催され、約300社の出展がありました。
同シンポジウムは、公益社団法人新化学技術推進協会(JACI)が持続可能な発展のための科学技術イノベーション推進を目的に開いています。
25日のポスター発表に参加し、佐賀市が清掃工場の排出ガスから分離回収したCO2を進出企業に供給している状況や、佐賀大学内の「さが藻類産業研究開発センター」で生物資源活用のための新技術開発に取り組んでいることを紹介するパネルを展示し、CO2を用いた新たな事業展開を来場企業にPRしました。
ブースには諸富家具振興協同組合が、セルロース系バイオマスを使ったオランダ企業製の合板で試作したイスも展示しました。
半日の展示にもかかわらずこれらの取り組みに関心のある50名の来訪者がありました。
佐賀市、さが藻類バイオマス協議会の取り組みに興味を持たれた企業も多く、佐賀市への企業進出、連携事業、さが藻類バイオマス協議会への入会やビジネスマッチングを目的にフォローアップを進めていきます。
展示ブース
展示ブース
ブース来訪者
会場内
(2019年6月27日掲載)