(一社)さが藻類バイオマス協議会のノベルティとして㈱まんてんが製造された「たまごまさぶれ」が、九州地域バイオクラスター推進協議会の「九州健康おやつ」に認定されました。
同推進協議会は、九州各県の企業・大学・研究機関・経済団体・自治体など約200団体・個人で構成。予防医学やサービス産業と連携した機能性食品・健康食品の提供による「安全・安心なフード健康アイランド九州」の構築を目指して活動しています。
「九州健康おやつ」の認定はその活動の一環で、九州産の原料にこだわり、食品の機能性や栄養面で優れるだけでなく、おいしく、楽しい健康志向のおやつに認定証を送っています。
「たまごまさぶれ」は、さが藻類バイオマス協議会がノベルティとして企画。㈲ムーラン・ルージュと㈱アルビータのコラボで生まれたアスタキサンチン入り卵「壮健美卵」を、まんてんの人気商品「ごまさぶれ」に加えて作られました。
バイオクラスター協議会の認定審査では、「素材が九州産」「強調表示の基準を一つ以上持っている」「1パックあたり200キロカロリー以下」などの基準をクリア。その前提として「お菓子として、とても美味しい」と評価されました。
㈱まんてんの髙尾秀樹社長は「佐賀県産のアスタキサンチンという機能性成分素材を、原材料の一つである卵を通して取り入れ、『地域活性化』『SDGs』そして『美味しく食べて健康』という当社の理念にかなった商品開発ができました。『健康おやつ』として、多くの方に罪悪感なく、おいしく食べて頂ければと思います」と話しています。
「九州健康おやつ」の認定証を受ける髙尾社長
授与式の会場で紹介された「たまごまさぶれ」
(2022年8月29日掲載)