新たな生物資源の活用を考える 海洋生物「ラビリンチュラ」講演会

平成29年12月15日、新たな生物資源を持つために、体内にDHAやEPAを取り込む性質を持ち、また、藻類から栄養分を餌としている海洋生物のラビリンチュラに関する講演会を実施しました。

ラビリンチュラの研究を進められている甲南大学の本多先生及び宮崎大学の林先生に講演をいただき、ラビリンチュラの生態や水産飼料やバイオジェット燃料への活用についてお話をいただきました。

その後、お2人に加えて、筑波大学と出村先生と佐賀大学の木村先生にご登壇いただき、協議会会員とのフリーディスカッションを行い、意見交換していただきました。

内容

「水産餌料へのラビリンチュラ類の活用」

甲南大学 理工学部 生物学科 系統分類学研究室

本多 大輔 氏

「ラビリンチュラによるバイオジェット燃料生産の社会実装にむけて」

宮崎大学 農学部 海洋生物環境学科 マリンバイオサイエンス研究室

林 雅弘 氏

「微細生物を資源とする産業応用について」(フリーディスカッション)

ご登壇者

  • 甲南大学 本多 大輔 氏
  • 宮崎大学 林 雅弘 氏
  • 筑波大学 出村 幹英 氏
  • 佐賀大学 木村 圭 氏

 

(2017年12月15日掲載)

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